A10神経

沸いてるおたくのちりあくたごと

なつのおわりとはじまり2017 - ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン青学vs立海

 2014年11月24日、

この世の終わりのような顔をしてさいたまスーパーアリーナを後にしたあの日から2年と10ヶ月と4日、

この世の終わりのような顔をして東京ドームシティホールを後にしてきました。

テニミュ最高セイヤー。今はただただ虚無感がすごい。

 

2nd関東立海からテニミュ観劇をはじめたので、ちょうどテニミュを一周しました。

立海推しということもあり、2nd立海キャストはささやかながら応援していて、いろいろな思い出があります...楽しかった...いろいろあった...いろいろ...

3rdシーズンに突入してからもぽつぽつと観に行っていました。テニミュというスキームが好きすぎるんだ。

ただ、心の奥底には2014年に味わったしんどかった思い出が澱のように残り続けていて、「もうあの時のような落ち込み方はしたくない。ただただしんどい」と入れ込むことにストッパーをかけて観ていたような気がします。

立海公演が発表されて、キャラクタービジュアルがでて、これはやばいものすごい立海がくるのではという予感をひしひしと感じながらも、「数回だけ観てよい思い出にしよう。一線引いたおとなの観劇だよ」と自分に思い込ませていました。(もう雲行きがあやしい)

余談ですがコメントムービーは公演を観るまで観ない派です。舞台上で動いて歌って踊る○○くん(キャラ)を第一印象にしたいためのあがきです。(ビジュアルはWEBサイトにバーンと出てしまうので不可抗力)

なので、キャスト自身のことも公演前は情報入れない派です。

 

そして迎えた東京公演。はじめて観たのは2日目でした。

 

...

M1の時点で無理でした

心のダムが決壊する音を聞いた

 

待て待て校歌の圧がすごい東京公演の時点でこのクオリティ???

ビジュアル見た時点で薄々気づいていたけど立海という集団としての造形の美しさに圧倒される〜〜〜生きてる〜〜〜立海が生きてる〜〜〜

歌がお上手!!!声がいい!!!

...!...!...!(語彙力皆無な感想しか出てこないので割愛)

D1〜〜〜!!!泣泣泣泣泣(推しなのでこれは書く)

 

気がついたら1幕終わってました。なんてもんを創ってくれたんだミュ運営さま...感謝しかない...

これ以上中身のない感想を書くのもあれなので書かないんですが、最後のイ〜ンマ〜イハ〜〜〜まで怒涛の3時間でした。洗濯機の中でぐるぐる回されている洗濯物の気持ち。あ〜〜〜れ〜〜〜

気づいたらその後のチケットを必死で探していました。おい!今夏はテニミュで燃え尽きろって不二くんも言ってたやろ!(ポスターのあれです)

 

関東立海公演が好きすぎるんですよね。それぞれの学校が持っている思いの熱さがすごい。熱さと熱さのぶつかり合い。

立海推しですがゴールデンの眩しさに目がくらみますし、S2の不二くんがフレームで球を打ち返すところとかいつも最高に痺れるし、SAMURAIはテニミュの曲の中でも特に好きな曲のひとつです。青学M2のイエスファミリーは泣けました。

立海のことは書き出すと止まらないので割愛

 

そんなこんなで暦の上ではすっかり秋になっている10月1日。今年の夏が終わりました。

結果的に、これまでで一番多く回数観た公演になりました。燃え尽きたよ不二くん。

大千秋楽、寂しさのあまりしかめっ面になって観ていた瞬間があったのははじめてのことだったと思います。さみしい。終わらないでくれ。マスビー〜ファイナリストをすごい顔をして観てしまっていた。終わることが受け止められなくてぼんやりした瞬間もあった。終わらないでくれ今年の夏。

と思っていても続々とツイッターに上がってくる全51公演ありがとうツイート。置いていかないで。さみしい。ありがとう。

 

 

そ、創造主〜〜〜〜!! 

同じ空間で大千秋楽観ることができて幸せすぎました。

 

さみしいさみしい言いながら打っていたら少し落ち着いてきました。ブログってこういう効果もあるんだな、目から鱗。

 

そして感傷に浸っている間も無く、比嘉公演のTSC先行がはじまるようです。お知らせ発送されたとか。

チケットがんばってご用意されるぞ!!

ただ、3rdでの推しの試合が終わってしまったので、そこはひたすらさみしいです。テニスの試合で君を観ることができないのはただたださみしい。ありがとう。素敵だった。

 

結局「一線引いたおとなの観劇」はできず、いらっしゃいませテニミュ立海沼第二ラウンド状態になってしまったのですが、自分のペースでいろいろ応援できたらいいかな〜と思っています。

今から3rd終了時にこの世の終わりのような顔をしていることが容易に想像できます。またあの思いするのか〜落ち込む!

 

2017テニミュの夏の思い出でした。